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2004.11.08

「ユビキタス社会、電子自治体とICカード・ICタグ活用 その6 『公共機関での活用事例いろいろ』」

「ユビキタス社会、電子自治体とICカード・ICタグ活用
   その6 『公共機関での活用事例いろいろ』」

 公共機関におけるICカード・ICタグ活用事例がさまざまなところで出始
めている。一つは、前回お話した「公共図書館」である。次は、「公共交通機
関」の事例である。その他は様々である。

1.公共交通機関の事例
・道北バス「Doカード」(全国最初の交通系ICカード)
 1999年11月~
 山梨交通「バスICカード」(2番目の事例)
 2000年2月~
・JR東日本「Suica」
 2001年11月~
 JR東日本、東京モノレールそして東京臨海高速鉄道で共通使用が可能とな
る。2006年度から、「パスネット」との共通化を計画。
・JR西日本「ICOCA」
 2003年11月~
 JR西日本、関西私鉄共通ICカード(スルッとKANSAI)「PiTa
Pa」との相互利用を17年度から計画。

・海外事例
 香港と韓国における交通系ICカード事例は有名。


2.その他公共機関での事例

 1.福岡県、廃棄物処理の電子マニュフェスト
 2.幼稚園、小学校など幼児・児童の安全対策
 3.神戸市、自律的移動支援プロジェクト(国交省)
 4.「e自転車システム」(NEC)

 5.警察庁、IC運転免許証
 6.国交省、「eエアポート」
 7.内閣府他、「ePassport」
 8.経産省、平成16年度UHF帯ICタグ実証実験
 9.地方自治体、内部情報系
   「文書管理(紙文書の保管・保存文書)」
   「財務管理(物品・備品管理)」
   「施設管理(貸出し備品管理)」


1.廃棄物を管理し循環型社会を実現
・企業には廃棄物処理法によりマニフェスト(産業廃棄物管理票)をもとにし
た廃棄物処理が義務付けられている。
 工場などで発生した廃棄物の梱包内などにICタグを添付することで、工場
は処理を委託した廃棄物が運搬・処理のどの段階にあるかをリアルタイムで把
握できるようになる。また、輸送時にはリーダ/ライタを搭載したゲートを通
過するだけでICタグの情報を更新できるようにすることで、データ人力の手
間が削減され、これまで電子マニフェストを末導入の事業者への普及も進むと
見込まれる。

・福岡県では産業廃棄物の不法投薬を防止するため、廃棄物にICタグを取り
付けるとともに、搬送用トラックをGPS(全地球測位システム)で追跡する
システムの実証実験を行うことを発表。05年度から公共利用で本格利用を目
指す。

2.幼稚園、小学校など幼児・児童の安全対策
・「KIDS SAFETY PASS」(DNP&ドコモ・システムズ)
 無線ICタグをつけた人物等の位置を把握し、行動履歴、位置情位置情報と
連動したカメラ映像を配信するサービスが紹介されいる。これは、主に幼稚園
/保育園向けのソリューションとして供される 。

・立教小学校で試験運用(富士通)
 校門を通過する児童をRFIDでリアルタイムに把握
 315MHz帯の電波を利用するアクティブ型のRFIDを採用

3.「歩行者ITS」
 交通バリアフリー法施行(2000年11月)
・茨城県・つくば市、名古屋市等で実証実験中。
 GPS、携帯電話、ICタグを使った位置情報。

・神戸市、自律的移動支援プロジェクト(国交省)
 「自律的移動支援プロジェクト推進委員会」(坂村委員長)
 「ユニバーサル・デザイン」による町づくりを目指す国土交通省のプロジェ
 クト。実験場所は,神戸市中央区の地下街「さんちかタウン」と神戸旧居留
地「京 町筋」の2カ所 。
 「YRPユビキタス・ネットワーキング研究所」(所長:坂村健・東京大学
大学院教授)が開発した、手のひらサイズのICタグ・リーダー「新型ユビキ
タス・コミュニケーター」(新型UC) を活用。

4.「e自転車システム」(NEC)

(参照 http://aispaml.hp.infoseek.co.jp/041108koukyouic.pdf )

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