「ユビキタス社会、電子自治体とICカード・ICタグ活用 その8 『公共機関での活用事例いろいろ その3』」
「ユビキタス社会、電子自治体とICカード・ICタグ活用
その8 『公共機関での活用事例いろいろ その3』」
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1.公共交通機関の事例
2.その他公共機関での事例
8.経産省、平成16年度UHF帯ICタグ実証実験
9.地方自治体、内部情報系
「文書管理(紙文書の保管・保存文書)」
「財務管理(物品・備品管理)」
「施設管理(貸出し備品管理)」
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8.経済産業省が無線ICタグの普及に
電子タグの普及には、電子タグの「国際標準の統一」と「低価格化」が課題
である。その実現に向けて、「響プロジェクト」が04年夏からスタートした。
響プロジェクトは、電子タグ(インレット)を1個5円以下と低価格にする
ことを目指し、ICチップとアンテナを低コストに実装する技術などを開発す
る。
電子タグの規格案をまとめる上で、無線周波数としてUHF帯をターゲット
にする。電子タグが使える周波数帯は、135kHz帯と13.56MHz帯と2.45GHz帯の
三つがある。これに加えて、04年度後半にUHF帯(950MHz)が電子タグ向け
に割り当てられる予定である。
UHF帯は,ほかの周波数に比べて長い距離で通信でき、併せて対象の商品
が金属といった遮蔽物の向こうにあっても、ある程度電波が回り込むという特
性もある。海外でもUHF帯の活用が始まっており、国際的な物流への適用も
容易と予測される。
・電子タグの標準規格は2つ
「商品コード」と「(リーダー/ライターと電子タグ間の)無線インタフェ
ース」である。
1.商品コード
米Auto-ID Centerから衣替えした米国EPCglobalが規格化したEPC(Electronic
Product Code)が業界標準になる。
2.無線インタフェース
標準化は大きく二つの団体で行われている。米国EPCglobalと、ISO(国
際標準化機構)である。
UHF帯については、現在どちらの団体でも二つの仕様の標準化が進んでお
り、合計4種類の規格はどれも互換性がない。
響プロジェクトの中で日本統一仕様をまとめ、EPCglobalとISOの両団体
で統一規格として採用する予定。
1.「響プロジェクト」
日立製作所は関連する知的財産権を他のメーカーに「非差別かつ合理的な料
金で」ライセンスをする。他のメーカーも同じ技術を使って5円タグとリーダ
ー/ライターを供給できる。大日本印刷と凸版印刷、NECが協力企業となる。
今後の業界標準になると見られている
EPCグローバルの「UHFジェネレーション2」に準拠したタグとリーダ
ーライターを開発する。UHFジェネレーション2の仕様を固め、UHF帯タ
グの国際規格「ISO18000-6」の一部として盛り込む予定である。
ICタグ、UHF帯タグ、パッシブタグそして読み取り専用型タグで、その
上、超廉価(5円以下のインレット)・超小型の電子タグの開発を目指してい
る。
2004年8月から2006年8月までの2年間の国家プロジェクトであり、
2006年秋以降には、上記電子タグを市場にデリバリー予定である。
2.7つの業界におけるUHF電子タグ実証実験
(1)家電製品、電子・電気業界
循環型社会の進展の中、家電製品のライフサイクルにおけるトレーサビリテ
ィ実証実験を予定する。家電動脈のSCMと環境トレーサビリティの2つの実
験モデルを想定する。
(2)建設機械、産業車両、農業機械業界
(3)書籍関連業界
出版、雑誌、取次店、一般店そして図書館の5つの業界を取りまとめたイン
ターフェースを狙う。
実験目的は「電子タグの本への装着の基礎実験として、装着の現在の業務フ
ローとの整合性やプライバシー保護の観点からハガキ形状形態を選択し、実際
に製本し、製本ラインデリバリでのID読取精度の検証及び温度、圧力、衝撃
等の耐性の検証を行うことを目的とする」。
ICタグ化前のインレットを、製本最終工程に組み込み、本に装着するもの
である。
(4)医薬品業界
薬事法の改正により、03年7月30日から医療機関には、遺伝子組み換え
製剤や動物成分抽出製剤などを投与した患者の医療記録を少なくとも20年間
保管することが義務付けらた。製薬企業、卸売り業者にも同様な義務が課せら
れた。
業界全体のプロセスの効率化とトレーサビリティ視点での利活用を前提にす
る。
ICタグを内蔵した衣服を患者が着用し、医薬品にICタグを添付すれば、
患者と医薬品双方をシステムとして管理できるようになる。その上で、電子カ
ルテシステムと情報を連携させることで、投薬の種類や量の誤り、患者の取り
違えを随時チェックできる体制が整う。
(5)百貨店、アパレル業界
日本橋三越新館の婦人靴売り場にて実証実験中。(10月12日から)
(6)物流業界
(7)レコード・DVD・CD業界
年間4億枚のCD・DVDが生産されている。この最終プレス工程でICチ
ップを埋め込む予定である。
業界全体の効率化を目指すとされている。併せて、TSUTAYAでのレン
タル管理の実証実験を予定とされている。
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